1963-03-12 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
一面、これは御承知かと存じますが、例の日本特有のミツマタ対策というものがありまして、主として高知県の方でありますが、そういった関係から、ある時期におきまして、日本銀行券の方を急激に全廃するというところまでなかなか問題が参りませんで、ある割合で日本銀行券を出して参るということで、現在まで、妥協と申しますか、そういった両方をやって参るようなことで参っておるわけであります。
一面、これは御承知かと存じますが、例の日本特有のミツマタ対策というものがありまして、主として高知県の方でありますが、そういった関係から、ある時期におきまして、日本銀行券の方を急激に全廃するというところまでなかなか問題が参りませんで、ある割合で日本銀行券を出して参るということで、現在まで、妥協と申しますか、そういった両方をやって参るようなことで参っておるわけであります。
一方ミツマタ対策等の関連もございましたが、国会においてすでに一つの意思が表示されておったことは、御承知の通りでございます。
○江田三郎君 この三十二年三月二十一日の臨時通貨法の一部改正に関連するミツマタ対策要綱という閣議決定ですね、これに基いてちょっとお尋ねしたいのですが、その第一の項に、「百円硬貨発行に伴うミツマタ対策に関しては、昭和三十一年度の局納ミツマタの数量を将来下廻らざるよう措置することとし、この旨を大蔵大臣よりミツマタ生産者に対して文書をもって通告すること、また右の文書は将来の局納ミツマタの数量に関する計画を
○江田三郎君 いずれあとから聞きますが、この臨時通貨法の一部改正に関連して、三月二十二日にミツマタ対策要綱という閣議決定があったわけですね。この閣議決定の内容についてはこの次に聞きますけれども、私はこの次の委員会にこの閣議決定のミツマタに関して農林大臣の出席をお願いしておきます。
○足立政府委員 よくおわかりの横山委員に申し上げるのもどうかと思いますが、このミツマタ対策の面からいたします、三十一年度の実績を下回らぬようにということで、御指摘の通り、私どもとしては最大の善意を持ってこの案を作ったつもりであります。
絶対これだけの枚数、これだけの品位、これだけの寸法でなければならぬという絶対的な尺度というものがないということでありますならば、この際いろいろ問題があって、政府部内としても、ミツマタ対策要綱を閣議で決定されるにも至ったことであるから、この際私は、ミツマタ対策要綱が完全であるとは申しませんが、しかしそれだけの努力をなさったことは認めるものでありますが、その努力というものは、今日この文面の表面に出なかった
○横山委員 足立さんは、ミツマタ対策でいろいろお骨折りをなさったわけですが、ミツマタ対策の根幹をなす思想は、三十一年度のときのミツマタの数量を将来下回らぬように措置するもの、これが一つの趣旨になっておるように私は思うわけです。